さぼるということ

エアコンの効いた場所をあちこち出入りしてたら体調崩した。
せめて後三日、金曜日まではもってほしかった。
今はずっと熱っぽいのをだましだましやってる感じ。
 
さて、やらないといけないことがあるとどうしても別のことをし出して、
気付いたら大変な時間になるということはよくあることだと思う。
どうしてすべきことを後回しにして、どうでもいいことに時間を費やしてしまうのか。
今日はこれを解決すべき方法を考えてみたいと思う。
 
段階的に分けて考えると、とりあえず取り掛かるということが第一。
当たり前のように聞こえることだけど、なかなかこれが出来ないのが事実。
実際始めてみたら大したことのないものでも、取り掛かるまでに時間が
かかりすぎてしまうというのは考慮すべき点だと考える。
とにかく、嫌でも取っ掛かりを作ることが重要。
 
第二段階は、取り掛かり始めてすぐに集中力が切れることへの対策。
これはもうある程度自制心の問題になってくるけど、それでも挙げるとすれば
邪魔なものを全て排除した環境を作ることは大事。
それ以外にすることがなくなれば、他のものに誘惑されて時間の浪費をするこ
とは少なくなる。
しかし人間の本能とは恐ろしいもので、遠ざければ遠ざけるほどそれを
魅力的に感じてしまうもの。誘惑するものが手の届く範囲にあると、どんなに
片付けても隠しても自らの手で引っ張り出してしまう。
だから、可能なら手の届かないところに出向かうということも場合によっては
必要になる。
   
ここまで来ると大抵は目標に集中出来ることと思う。
最後は補足的な第三段階。
ここで「後5分の法則」を用いる。
いわゆる朝起きて後5分だけというアレである。
これが目標を達成するにあたって非常に大きな敵となるのだ。
例えば今、作業を中断して休憩に入った、もしくはこれから作業に入るところ
とする。
人はきりのいい事が好きなもので「今8時45分だから、9時からやろう。」
なんて考えたりする。
アウト。間違いなくこれはアウト。この流れで行くと、9時になった時点で
ほぼ間違いなく「後5分の法則」が発動する。
大体〜時からやろうと考えても、その時点で出来なかったことが予定の時刻になっ
たからと言って出来るわけがない。
いや出来る人もいると思うけど、一般人ではムリ。出来る人は恐らくなんらか
の悟りを開いていると考えてよいぐらいムリ。
では「後5分の法則」の好きにさせないためにはどうしたらいいのか。
答えは簡単、やろうと思ったその時点で始めればよいのだ。
 
…いや、どう考えてもそれが一番難しいですよね。
まあちょっとでも危機感があるならさっさと取り掛かりなさいということで。
それはまさに今の自分の状況のことで。
あれ、じゃあこれって自作自演?(ちょっと違う)(いや全然違う)