feel the wind

Janne Da Arcのfeel the windを初めてまともに聴いた。
失恋を詠った歌だと初めて気付いた。
とにかく聴いてると切なくなる。特にサビの
「今頃君もこの空を誰かと見上げてるの」
「だけどこれ以上は悔しいから 綺麗にならないで」
の部分がやばい。
彼女との関係が終わってもう3年経つけど、
この曲を聴いてると胸の奥が苦しくなると言うか、
歌詞がかなりその時の自分の状況と似ていて泣きそうになる。
「"さよなら"を描いた白い吐息 流れてた歌が悲しくて 思わず耳をふさいだ 君の好きな歌」
もかなり痛い。突き刺さってくる。
彼女の好きだった歌を聞くのはつらいし、その時の情景を思い出すだけでも苦しい。
でももう彼女は過去の人だから、思い出はキレイなままでしまって、
さあ次の一歩を踏み出そう。これはそういう歌だ。
そういう意味では、タイトルの「feel the wind」=”風を感じて”を含む
サビの「I'm feeling the wind in the sky without your love.」
(あなたの愛を失ったこの空で、私は風を感じている)は、without your loveを踏まえた上で
辛い記憶とか、彼女への未練とかを昇華して清清しい気分にさせてくれている。
(と同時に、wind とか sky っていうワードが切なくて、さらに苦しくなる原因なんだけど)
それでもまだ時々彼女を思い出して引きずったりしている情けない僕は、
マッキーの歌を聴いて慰めてもらうとする。
 
あーもっと恋愛したい。